制度解説

昼寝(仮眠)の正しいとり方。薬剤師が長さ・タイミングを整理する

まず結論
  • 昼寝は、15〜20分(長くても30分まで)の短い仮眠が基本。日中の眠気やパフォーマンスの回復に役立つ。
  • 長すぎる昼寝や、夕方以降の昼寝は、夜の寝つきを妨げるので避ける。
  • 毎日どうしても昼間の眠気が強いなら、昼寝でしのぐより背景の確認が要ることもある。

1短い昼寝が役に立つ理由

昼食後などに強い眠気を感じるのは、体のリズムとしてある程度自然なことです。この時間帯に15〜20分ほどの短い仮眠をとると、その後の眠気がやわらぎ、集中力や作業の効率が戻りやすくなるとされます。大切なのは「短く」で、深く眠り込む前に切り上げるのがコツです。

2長さとタイミング

目安は15〜20分、長くても30分までです。それ以上眠ると、深い眠りに入ってしまい、起きたときに頭が重く、かえってぼんやりすることがあります。タイミングは、昼から午後の早い時間まで。夕方以降に昼寝をすると、夜の寝つきに響きやすくなります。夜の睡眠時間そのものの考え方は睡眠時間は何時間必要?も参考になります。

3コーヒーナップという工夫

仮眠の直前にコーヒーなどでカフェインをとっておくと、カフェインが効き始める頃(およそ20〜30分後)に自然と目覚めやすく、すっきりしやすいという方法があります。ただしカフェインは夕方以降は夜の睡眠に響くので、時間帯には注意してください(カフェインは何時まで大丈夫か)。

4昼寝でしのげない眠気は要注意

短い昼寝を挟んでも、毎日昼間の眠気が強く、仕事や運転に支障が出るほどなら、昼寝で対処するより背景を確かめる番です。夜の睡眠の質が低い、睡眠時無呼吸がある、薬の影響がある、といった可能性があり、日中の強い眠気の入口で切り分けを確認できます。


【監修】まさ(薬剤師・運営者/薬機法管理者/景表法第1級/コスメ薬機法管理者)

【出典】